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サイクロン集塵機を作ってみた。

急に仕事が忙しくなって、更新が滞っておりまする。


サイクロン方式の集塵機を作ってみた。

手軽にできるサイクロン集塵機をホームセンターで売っている商品を組み合わせて作りました。動力には、よくある紙パック式掃除機を使います。

この集塵機は、木工をやる人の間で流行っているようです。「サイクロン集塵機」でググルと、いろいろと製作例が出てきます。私の説明よりもよっぽどわかりやすいページを参考までに→時代はサイクロン


blog_20081201-2.jpg
紙パック式掃除機で、土台1個分吸い込んだ結果がこれだよ!
このまま放っておくと、吸湿してより深刻に詰まる。さらに放置すると腐ります。


卓上ニキシー管時計の土台は木製で、1台の切削に2㍑近くの切削くずが発生します。紙パック式の掃除機で吸い続けると、あっという間に詰まるだけでなく、掃除機のモーターに大きな負担がかかって寿命が縮まりかねません。壊したら家人に怒られます。
また、掃除機は導電性の粉塵を吸うと故障する場合がありますので、ボール盤やハンドソーに設備投資してしまった人にもおすすめ。


サイクロン方式の集塵機は、主に製材所等の大量の切削くず・粉塵が発生する工場では必ず使われています。原理は実に簡単で、逆円錐形の筒の中に竜巻のような流れを作り出し、その遠心力でゴミと空気を分離させます。空気より重いゴミは円筒に沿って下り、ダストボックスに溜まります。そして、綺麗な空気だけが外に排出されます。
工場の屋根などに逆円錐型のサイロがあるようでしたら、それがサイクロン集塵機です。

サイクロン掃除機と言えば、ダイソンの吸引力の変わらない云々で有名です。が、別にダイソンがサイクロン方式の集塵機を発明したわけではありません。既知の技術であるサイクロン集塵機(遠心分離式集塵機)を家庭用の掃除機で利用できるように、小型化と工夫を重ねて商品化に漕ぎ着けたのがダイソンなのです。

高くて売れるわけがないと言われていたのですが、よく売れているようです。ダイソンは、日本のメーカに販売を打診していたらしいですが、断られたとか。ところが、飛ぶように売れると、日本の白モノ家電販売各社が競って商品を投入しています。ひどす。

えばと特許事務所のなかのひとが書いたサイクロン掃除機の特許的見解?


部品代は、1000円程度で十分です。100均で材料を集めれば、さらに安く作ることも出来ます。
大事なのは、何となく渦を作りそうな構造と、負圧に耐え、気密が保てることです。それと、ゴミを回収出来るようすれば完璧。あとはいい加減に作っても、それなりに働きます。

今回チョイスした部品は、ホームセンターで売っていた塗料の保存ボトルと、蓋付きビン、吸い出しと吸気に塩ビパイプを少々。こんなので十分です。穴を空けたビンの蓋に、逆さにした塗料ボトルを差し込み、接着剤で固めています。後は吸気口を斜めに差し込み、掃除機側のパイプを中心に差し込んだら完成です。


blog_20081201-3.jpg
動作試験にこの木くずを吸い出してみましょう。土台1個分の切削屑です。(回収率70%程度)


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掃除機のフィルタは、新品を用意します。


blog_20081201-5.jpg
半分ぐらい吸ってみた。

とても良い感じ。塗料ボトルの中を、ぐるぐると回ってから下のビンに流れ込みます。
一度に大量の木くずを吸い込まなければ大丈夫なようです。一気に吸い込むと、分離しきれなかったゴミが、少しだけ掃除機側に吸い込まれてしまいました。



blog_20081201-6.jpg
用意した木くずを全部吸い上げた。
下から5㎝ぐらいまで溜まりました。これなら土台2個分は余裕で回収できそうです。



blog_20081201-7.jpg
気になる、紙パックの様子。

微粉塵が色付く程度に付着しています。一度に多くのゴミを吸い込まなければ、紙パックが詰まることはありません。
とりあえず、成功と言うことで。


注意!
吸い込んだゴミは筒の壁に沿って高速にスピンします。当然、激しい摩擦により大きな静電気が発生します。本来は金属の容器を使い、アースを引くことで静電気を逃がして使います。
怖いのは、静電気を保ったまま粉砂糖や小麦粉、超微細なアルミ粉末を大量に吸い込むと、粉塵爆発を起こすことです。そこのところ気をつけて作ってください。自己責任で。ここの記事を参考に、事故を起こしてもしりませんよ。

粉塵爆発の参考はこちら → 粉塵爆発のメカニズムを探る
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comment

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No title

サイクロン掃除機って粉塵爆発の危険もあるんですね(;゚д゚)
知らなかったです・・・

ん?

そういえば、ダイソンのはどうしてるんですかねえ?
金属使おうが、プラだろうが静電気は発生するので、
それなりの対策はしているでしょうけど・・・。
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