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Make:Tokyo Meeting 2 (MTM2)無事終了! レポートその3

大変遅くなりましたが、MTM2のレポート最終日です。
せっかくの書いた原稿がFC2のシステムの不備で飛んでしまい意気消沈でしたが、新しいキーボードとマウスを買ってやる気が出たので再会します。その話はまた後日・・・。


Make: Tokyo Meeting 2 レポートは3日間かけて掲載します。
・MTM2 レポートその1はこちら
・MTM2 レポートその2はこちら




17時58分頃、終了2分前の写真。 なのに、技術部前は相変わらず賑わっている。

Make: Tokyo Meeting 2に出展したグループは60組。ニコニコ技術部はその中の二つに過ぎません。
今日は、ニコニコ技術部を離れて、それ以外の展示物を紹介します。



blog_20081114-9.jpg
井上泰一氏 「雪風」

オーディオ信号のスペクトルを、パウダービーズの吹き上げ高さで表現した作品。16本分の電動ファンと白色LEDを配置して、それぞれのスペクトルを区別している。
MTM1に出展されていて、一度は見てみたいと思っていた作品の一つです。実物を見ると、想像していたよりもコンパクト。粒子の上昇と下降の時間が絶妙で、スキー場で見る降雪のようでした。

惜しくは、パウダービーズとアクリルケースが帯電していたのか、一部が壁に貼り付いて動かない物があること。イオナイザか帯電防止塗料で防げるかも?



blog_20081114-8.jpg
「GAME BOYa」

ゲームボーヤです。
OLED(有機EL)ディスプレイを使った携帯ゲーム機だそうです。解像度は160×128。
視野角はほぼ180度で、斜めから写真を撮っても問題なく見えます。



blog_20081114-2.jpg
管野創氏、西郷憲一郎氏 「Jamming Gear」

コンセプトは「視覚的に音楽を作り出して遊ぶ」
歯車の組み合わせと、その回転速度に応じて音を合成します。

それぞれの音は単調ですが、歯車の組み方次第でより複雑な音楽を作り出します。
歯車空けられたハニカム構造の穴は全て同じで、これを利用すると回転軸を偏芯させることも出来ます。また、一つの軸に2枚まで取り付け可能です。

それぞれの軸は適度な重量があり、安定感は抜群です。接続はUSBで、音はノートPCが合成しているようです。材質はジュラコンでしょうか。歯車はフライス加工かと思いきや、3Dプリンタを利用した樹脂積層加工だそうです。

全体の統一感といい、安定感といい、非常に高いクオリティでまとまっていました。



blog_20081114-1.jpg
伊藤技術研究所 「全加算機物理モデル Ver.1.0」

半導体を一切使用しない全加算機です。
電気信号をボールで置き換えて、計算過程を視覚化させています。

かつて、半導体がなかった時代。自動計算機と言えば、リレーを数千個使ったリレー式計算機が主流でした。半導体の登場で、あっという間に駆逐されてしまいましたが、スイッチのON・OFFでディジタル信号を表すのは今も昔も変わりません。(初めての半導体式電子計算機には、ニキシー管を表示器として使っていた。)

結構子供が興味を示していました。
いまや、何でもかんでも半導体。中身はブラックボックスで、入力と結果だけが用意されています。電卓の中身はどうなっているのか、といった素朴な疑問をもって欲しい。このような見える機械で興味を持ってくれるといいですね。


blog_20081114-6.jpg
チームさがみ 「ミンロボ」

さまざまな筐体に、テルミンの機能を持たせた作品達。
ロシア人形のマトリョーシを使った、カマトリョミンなどなど。

ニコニコ技術部のミクテルミンは、この作品に感化されて作った見たとか。



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AZAMI氏 「バーチャル稲荷大社」

京都の伏見稲荷大社にある千本鳥居を手軽に体験できる作品。模型の電車にワイヤレスカメラを搭載して、鳥居の中をくぐり抜ける。無限ループってk(ry
鳥居は写真で見ると56本あるので、都合18回廻れば1000本に届くわけだ。

注目すべきは、サーセン箱・・・いや、賽銭箱。どういう訳か、覗いてみると結構入っていた。
ニコニコ技術部のゆっくりれいむの前にも設置しておけば・・・。


blog_20081114-3.jpg
乙幡啓子氏 「サーモグラフィ・セーター」

人体をサーモグラフィカメラで撮影し、その温度分布を参考にして編み上げたそうです。鮮やかな外見とセーターそのものの機能が合わさり、より暖かいはず。



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iimio氏 「デジグロ」

会場内を歩き回っていて、ふと目を向けてみると、とんでもない物が置いてあった。PCケースの中にあるそれは、生きた心臓のようにゆっくり鼓動している。左を見るとパソコンのディスプレイがあり、ムービープレイヤが表示されていた。
私はまさかと思い、そのソフトウェアをドラッグしてグリグリ動かしてみた。すると、臓物は大きく膨らみ、先ほどよりも早く鼓動し始めた。
「これは、ひどいww」

作者に「これはいったい・・・?」と聞いてみると、「モーターとエアポンプで動いているんですよw」と笑顔で答えてくれた。そして、こんな物もあるんです、と机の下に置かれた生々しい心臓模型を取り上げてくれた。


blog_20081114-5.jpg

心臓には長いケーブルが繋がっており、そのケーブル自体も太い血管のように装飾されていた。作者は心臓を地面に置き、ケーブルの一端を私に差し出した。
「ここに指を通してください」
そう言われた私は、素直に指を通す。すると地面に置いた心臓が、私の心臓の鼓動に合わせてドックンドックン自走し始めた。・・・思わず感動した。こういうの大好き。

一言、「この発想はなかった。」

と、まあこんなところです。自由な発想を形にすることの出来る人って素晴らしい。
作者のWebページはこちら
心臓の正式名称は「external_heart」だそうな。自走式心臓の他にも、アーティスティックな作品を作っているようです。その中でも「elastic_cell」という作品は、平成19年度の文化庁メディア芸術祭で 審査委員会推薦作品に選ばれたそうです。・・・すげえ!



blog_20081114-7.jpg
Make日本語版の本に掲載されている作品を実際に作ってみたモノたち。

おや、後に・・・。



載せられる写真はこれだけです。特に気になったモノを選りすぐりで紹介しました。
全部紹介したいのですが、編集が大変なので却下。紹介しきれなかった人はごめんなさい。


■当日の行動
7日夜、仕事終わって帰宅して2時間後に家を出て、JRの高速バスに飛び乗り横浜を目指す。バス狭!
5時40分頃、バスが町田駅に到着し、橋本駅を目指す。ミスドで1万円分のドーナツを買うことになっていたので、店が開店するまで1時間ほどマクドで時間をつぶす。朝マックしながら、プログラムをいじいじ(これが後に大惨事を引き起こす)
7時半にミスドでドーナツ買って、tapさんに車で迎えに来てもらう。
多摩美術大学に移動。誰もいない会場で、tapさんといそいそと準備を進める。ネギ振り班のブツは設置済みに驚いた。
わらわらとメンバー到着。全員準備が出来たところで、件のdsPIC昇天事故発生。(てめえのせいだ)結局直らず、開き直ることにする。
開催期間中は、ほとんどをブースの中で過ごす。たまに出かけて展示物の写真だけ撮る撮る撮る。ああ、プラネタリウム見たかったなあ。
夕方18時終幕。驚異の撤収速度で、ブースを片付ける。よく訓練された技術部員達は早いぜ。誰か傘を忘れただろう。その油断が命取りにn(ry
19時ごろ橋本駅に到着。打ち上げは20時から。1時間の余った時間をつぶすため、一部の技術部員達(5名)とミスドに入る。20時前に店へ移動。打ち上げに参加する部員達(7名?)で入店。二手に分かれる。22時頃、尻Pと超電磁Pと私は店を出る。町田駅23時過ぎのJR高速バスで大阪へ。アルコールが入っていたためか、乗車後、携帯のマナーモードもリクライニングも忘れて、一瞬で眠りに落ちる。気づいたら朝でした。以上
結論、0泊3日はきついッス。

■余談。
打ち上げで同席された某おもちゃメーカのなかのひとのお話。
子供向けフィギュアの腕が、逆V字に広がってるのは、飲み込んでも気道を塞がないためためらしい。へ~、勉強になる。そのほか、誰も考えもしない予想を遥かに上回る安全基準で設計されているんだとか。

野尻先生のニコニコ技術部で人工衛星飛ばそう、との提案。宇宙でネギ振ってみたとか。そういう、誰でも宇宙を目指せる!という土壌を作るべきというお話。実に楽しそうじゃあないですか。野尻先生のSF小説を買えるだけ集めて読んでいると、その現実味に宇宙への興味を抱き始めたところです。それほど縁遠い話じゃないのかもしれません。


■謝辞
さて、今回内輪だけでない大規模なイベントに参加させていただいたわけですが、改めて謝辞を述べさせていただきます。
主催の株式会社オライリー・ジャパン様、ならびに関係者スタッフの皆様。このような場を設けていただき、誠にありがとうございました。多摩美術大学様には日本のものづくり、Maker達に深い理解と、大規模な会場を提供していただきました。
ニコニコ技術部の皆様方においては、日頃からお世話になっております。ドーナツとコーヒー、おいしかったです。出資していただいた野尻先生、どでかいコーヒーメーカーを持参してくれたアルテラマスターP、朝の早くから迎えに来てくださったtapさん、現場で協力していただいた方々へ、格別の感謝を。
そして、ご来場いただいた方々に、ものづくりの楽しさが伝われば幸いです。

yuna_digick




ニキシー管時計出品しました。日立製 CD-81 最後の在庫です。会場はこちら。
終了日時は11月30日(日) 22時 23分
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